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田口智弘税理士事務所

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税務・経営アドバイス

☆サービスの概要

 経営者様が事業経営を行ううえで大切なことが、自分の事業の把握です。要するに、なぜ自分はこの事業を行うのか、そのためには何をすればいいのか、自分の夢を実現するためにはどういった行動が必要なのか、などを自覚することが重要です。

 その自覚を得るためのツールが経営計画なのです。月々の月次試算表で過去の事業内容は把握できますが、それはあくまでも過去の把握にしかすぎません。もちろん現状を知るために過去の数字を把握することは大切です。しかし、もっと大切なことは過去の結果に基づきながら事業を継続していくことです。これからどうするのかを考えることです。弊所は事業を継続し成長発展していく経営者様のための経営計画作成をお手伝いします。


☆サービスを利用するメリット

 経営計画書を作成することのメリットは次の通りです。

(1)経営者の考えの見える化

(2)目標設定により何をすべきかがわかる

(3)人材育成に役立つ  

 

税務・経営アドバイスのメリット

 経営者の考えの見える化

 経営計画作成の最初の一歩は、経営者様の事業への思いや考え方を明確化することから始まります。つまり、なぜ自分はこの事業を行うのか、行っているのかを自分に問いかけることが経営計画作成の第一段階です。

 例えば、不動産業であれば「快適で安全で美しい住宅を廉価に提供する」ことが経営者様の事業にかける思いかもしれません。また、飲食業であれば、「健康的でおいしい食事を提供することによって、人々の幸福で文化的な生活に寄与する」ことが、経営者様の思いかもしれません。

 ふつうはこのような経営者の使命感のことを「経営理念」といいます。この「経営理念」がある会社とない会社とでは、将来にかける思いが明らかに違うと思います。ぜひとも、経営計画書を作成し経営者様の思いを明確化することによって、そのメリットを享受していただきたいと思います。

 目標設定により何をすべきかががわかる

 経営計画書のない経営はよく羅針盤のない航海にたとえられます。羅針盤がないので、いったい船はどこにいるのか、どこへ向かっているのかがわかりません。

 同様に経営においても、経営計画書がなければ、事業がどのレベルにあるのか、どの方向に向かっているのかがはっきりとはわからないでしょう。経営計画書をつくる意味は、計画した目標設定と実際の数字とを比較して経営者様がこのまま進んで行っていいのか、はたまた何らかの方向転換をしたほうがいいのかなどの意思決定を行うことにあります。

 人材育成に役立つ 

 社員は経営者の未来に対する考えがわからないとどういう風に行動すればいいのかがわからず不安になります。経営者様が経営計画書により未来への指針を公開することによって、社員は具体的に何を実行すればいいのかがわかります。そして、経営者様が社員の未来を考えていることがわかれば、社員はこの会社のためにという思いで実行してくれるようになります。つまり、事業にとって一番重要な人材が育つのです。

 他方、社員に対して売上や利益のノルマばかりを要求し、それに対する報奨があるのかどうかもわからない場合、社員のモチベーションはあがるでしょうか?答えは言うまでもないと思います。経営者様が経営計画書に事業と社員の未来を描くことによって、社員は未来に対する安心を得ることができます。そして、どうにかしてこの会社のために頑張ろうという気持ちになるのです。

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